今は驚かない事件だが、50年前の昭和33年秋の落語芸術協会(当時芸術協会)の一挙6名の真打昇進はファンを仰天させた。伸治(のち文治)、柳昇、小円馬、小南、夢楽、柳好で、この6人が民放テレビ創成期の大喜利番組で大活躍する。<お笑いタッグマッチ>(フジ)は小南以外の5人と小せん、馬の助。当席から中継の<末広珍芸シリーズ>(10ch)は伸治と柳好以外の4人に小せん、馬の助、柳朝。司会はどちらも柳昇が担当した。
昨年7月に出版の扇橋の著書「噺家渡世」(うなぎ書房刊)が昨年暮れの名古屋での独演会や今年1月にトリを務めた府中の会場でも上々の売れ行き。発売半年を過ぎてもこの状況に師匠も満悦。雲助は3月で満60歳をむかえる。昭和戊子から平成戊子に生まれかわる、本卦還りに決意も新らた、新生雲助に注目!